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スターウォーズ懐古と声優

さて、日曜。

萌えの枯渇した我が地元から、少しでもモチベーションの汁を味わいに、車で数十分のちょい萌えタウンに巡礼の旅。
同行した友人は、海洋堂リボルテックのOVAゲッターが欲しかったようだが、7月発売と現地で気がつくw おいおい。

十字屋跡地は本格的にヤマダ電器になってるし、更地もちらほら。クラッシュアンドビルドが進んでるなぁ、さすが小都会。
我が地元の寂れた商店街とは大違いだわわ。

さて、そんな萌え紀行。
行きと帰りは当然車なんですが、その中での楽しみと言えばナビでの映画鑑賞。
今回友人が持ってきたのはスターウォーズ、それも30年前の吹き替え版。ハンソロを森本レオがやった、アレです。

それがまたなんというか、30年という月日を感じさせる出来なんですね。

外画(洋画)は今でも、アフレコ時にボイスオーバーと言ってオリジナル音声を聞きながら、タイミングを合わせて録るんですが、その30年前のアフレコは、なんというかそのボイスオーバーに合わせすぎ、酷く聴き取りづらいのです。
SWマニヤの友人の話では、吹き替えのキャスト選定には向こうのスタッフの意向もあって、出来るだけオリジナルに近い声質の役者が選ばれたとか。
確かに、その話はわかるんです。
オリジナルも何度も見たので、声質とかは意外と近いと思うんですが、日本語としては甚だ聴き取りにくい。専業のプロ声優じゃないから滑舌もイマイチ。

更に台本の翻訳も、どこか時代劇を思わせるような言い回しが多く、今聞くと笑えますw 
しかし、この台本、ドラマチックでも粋でもないんですが、逆に分かり易い
ベタな直訳が散見するところもあり、これはこれで改めて聞くと新たな発見がありますね。

まぁ、今となっては、台本も意訳が多くなり(それだけ世界観が浸透した、とも言える)、プロの声優が情感を込めて演技できる余裕を持った台本になり、無理にボイスオーバーに合わせなくてもよくなったのは、それだけ翻訳技術のノウハウが蓄積したんだなぁ…と30年という月日を感慨深く感じるのでありました。
昔は毛嫌いしていた吹き替えも、今は普通に安心して聴けるもんなぁ…

あ、でも時々、う~ん…と耳を惹かれる演技がポロって出てくる、森本レオはやっぱただ者ではない、とも思ったり。

時々はこういう懐古もいいね。

.18 2007 14 24 アニメ雑談拾遺 comment0 trackback0

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北の方在住。
未だにアニメが楽しめるとは思わなかったいい歳の人。

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