ツートップのホワイトボックスPCを買って苦労した日々。
さてさて。
コミケに出かける当日になってぶっ壊れてしまった友人K君のPC。
正直コストをケチって出来るだけ安く導入する方針だったため、そうなるとショップのホワイトボックスが一番安いってことで、型遅れのヤツを前回も買ってたんだが…
案の定、保証期間を過ぎてから一年も持たずに電源トラブル。
安っすいマザーを使ってるってことはそういうトラブルに陥りやすいってことだ、と私は経験的にわかっているのだが、やはりPC専門外の人にそういう価値観は通用しないらしい。
で、前回の電源トラブルからまた保証期間ギリギリぐらいで立ち上がらなくなったのが今回のハナシ。
何回か起動してみると、たまーーーーに立ち上がったりする(でも起動途中でリブート)症状からして。
この一年で一番熱い時期に壊れたってことは、やはりマザーのコンデンサ不良か、あるいはファンが回っているということからして、CPUが逝ってしまったかのどちらかに思える。
しかし結局の所、苦し紛れのCMOSリセットなど効くはずもなく、買い換えの憂き目を見ることに。
で、安さを追求するのに型落ちの部品を使ったホワイトボックスを買ってるため、今売ってる部品に流用できないというジレンマがそこにあり、特にメモリはマザーと運命を共に退役せざるを得なくなる。
その時その時で最新の部品を使っていれば、こんなことはないのに…と外から悔しがっても、当事者の低コスト方針には逆らえないのだ…。
でまぁ今回も低コスト方針は変わらず、ツートップの\39800(OS無し)という限りなくボトムラインの製品を買ったのはいいんだが…これがトラブル続き。
一番の問題は突然のリブート癖があること。
特に起動した瞬間にブツッ!と落ちてまた再起動シークエンスに入るのは、恐ろしく心臓に悪い。
で、ちょっと原因を考えてみたところ、メモリが問題なんじゃないか?という結論に。
つまり、いくらショップブランドといってもテストはそこそこやっているはずで、(でなければ一年保証とか怖くて出来るはずがない)吊しの状態からそこに足した部品といえば、512から1Gに増設したメモリのみ。
そこでメモリは買ったときの状態で1枚刺しに戻してみたところ、前よりは安定したが、やっぱり突発的なリブートは発生する、という。
こりゃもうラチがアカン、ということでツートップに返送してテストして貰ったところ、メモリ自体には問題がないという(多分、memtestでも走らせたんだろう)。向こうの言い分では、
① マザーのドライバが入っていなかった?(マザーのドライバが最新ではなかった、という意味か?)
② XPではカスペルスキーを入れるとそんな風になるケースが報告されている
とのこと。
つまり原因はマザーのドライバが古いか、カスペルスキーのせいではないか、と。
ここで問題だったのがK君が買ったのはOS抜き、という意味であった。
K君は未だにWindows2000を入れていたのである。しかもそれにカスペルスキーを。
これには私的に苦笑するしかないのだが、要するに彼はXPやvistaなんか要らない2000で十分、という思考の信者だったのだ。
確かに実用では2000でも全く問題ないかもしれないが、彼自身も言っていたように、既に2000ではインストールすら出来ないアプリが出始めている。
これは何を意味するか?というと、アプリの制作者ももう2000は想定しなくなってきている、ということだ。もう今どき2000とか使ってるヤツはいないだろう、位の勢いで書いている。2000対応とか謳っていても、コスト的にテストは最小限なのは容易に想像できる。それもspでつぎはぎだらけの2000に、だ。
いくら同じNT系のOSとは言っても、それなりの年数が経ち世界中で業務に使われそこからのフィードバックもあるわけだから、着々と進化されていくのは当然だし、派手で重いシェルに拒否反応を起こす一部の旧システム信者というのは、そのへんを感情的になりすぎて逆に自分のシステムを不安定化してるんではないか?と今回のトラブルで痛感した。
特に時代の要請もあるセキュリティ系はどんどん進化せざるをえない勢いで、一昔前とは全然違う様相になっているし、そこを重要視するなら、ガチガチのセキュリティアプリで付け焼き刃的にやるのではなく、まずは根本のOSからアップデートしていくべきなんじゃんじゃないか、と。
その旧システム信者のK君も、2000に、”対応している”というだけでカスペルスキーをぶち込んで、今回のようなトラブルになってしまったりしたわけで…。
セキュリティソフトだけ強固にしても、そこでトラブルが出る確率が低くないぞよ?と。
大体、今回のマシンは\39800とは言っても、CPUはPen4 3Gにメモリ1G摘んでるんだからvistaシェルだろうがそこそこ動くっちゅーになぁ…
まぁそのマシンなのだが、現在は修理(検査?)から戻り、今度はwindows2000+ノートンで稼働テストしているらしい。
メモリ速度性能より安定化を取るべく、メモリも2枚刺しから1枚刺し1Gに希望したら、無償で替えて貰えたそうだ。いいね、ツートップ♪ナイスサービス♪
でも、これで安定したら、結局は2000とカスペルスキーの相性問題、ってことになっちゃうのねー…。
導入アドバイスした者からすれば、今度こそ安定して欲しいものだが…
PCが安定しないと、同人活動の計画も上手く進まぬし。
しかし、原因がそれだったら、振り回された身としては、ちと複雑だ…
次は絶対XP以降を入れさせよう。
ま、なんか長々と書いてしまったけど、要点は、
① もぅさ、アプリの作り手側が想定しないような古いOSとか使うの止めた方が良いって、悪いこと言わないから。OSは最新、セキュリティソフトも最新、トラブルのない安定したマシンはまずそっから考えよう。
② ホワイトボックスでもメーカー製のヤツでも、再廉価グレードは買わない方が良い。絶対どっか必要以上のコストダウンしてるから。結局安物買いの銭失いになっちゃう。多少無理しても長く使えるヤツにしとけ。その方が結局は安くつくから。
以上です。
私が自前のPC新調するなら、intelかasusあたりのマザーを指名できるホワイトボックスにするなぁ…と思う、今日この頃。
コミケに出かける当日になってぶっ壊れてしまった友人K君のPC。
正直コストをケチって出来るだけ安く導入する方針だったため、そうなるとショップのホワイトボックスが一番安いってことで、型遅れのヤツを前回も買ってたんだが…
案の定、保証期間を過ぎてから一年も持たずに電源トラブル。
安っすいマザーを使ってるってことはそういうトラブルに陥りやすいってことだ、と私は経験的にわかっているのだが、やはりPC専門外の人にそういう価値観は通用しないらしい。
で、前回の電源トラブルからまた保証期間ギリギリぐらいで立ち上がらなくなったのが今回のハナシ。
何回か起動してみると、たまーーーーに立ち上がったりする(でも起動途中でリブート)症状からして。
この一年で一番熱い時期に壊れたってことは、やはりマザーのコンデンサ不良か、あるいはファンが回っているということからして、CPUが逝ってしまったかのどちらかに思える。
しかし結局の所、苦し紛れのCMOSリセットなど効くはずもなく、買い換えの憂き目を見ることに。
で、安さを追求するのに型落ちの部品を使ったホワイトボックスを買ってるため、今売ってる部品に流用できないというジレンマがそこにあり、特にメモリはマザーと運命を共に退役せざるを得なくなる。
その時その時で最新の部品を使っていれば、こんなことはないのに…と外から悔しがっても、当事者の低コスト方針には逆らえないのだ…。
でまぁ今回も低コスト方針は変わらず、ツートップの\39800(OS無し)という限りなくボトムラインの製品を買ったのはいいんだが…これがトラブル続き。
一番の問題は突然のリブート癖があること。
特に起動した瞬間にブツッ!と落ちてまた再起動シークエンスに入るのは、恐ろしく心臓に悪い。
で、ちょっと原因を考えてみたところ、メモリが問題なんじゃないか?という結論に。
つまり、いくらショップブランドといってもテストはそこそこやっているはずで、(でなければ一年保証とか怖くて出来るはずがない)吊しの状態からそこに足した部品といえば、512から1Gに増設したメモリのみ。
そこでメモリは買ったときの状態で1枚刺しに戻してみたところ、前よりは安定したが、やっぱり突発的なリブートは発生する、という。
こりゃもうラチがアカン、ということでツートップに返送してテストして貰ったところ、メモリ自体には問題がないという(多分、memtestでも走らせたんだろう)。向こうの言い分では、
① マザーのドライバが入っていなかった?(マザーのドライバが最新ではなかった、という意味か?)
② XPではカスペルスキーを入れるとそんな風になるケースが報告されている
とのこと。
つまり原因はマザーのドライバが古いか、カスペルスキーのせいではないか、と。
ここで問題だったのがK君が買ったのはOS抜き、という意味であった。
K君は未だにWindows2000を入れていたのである。しかもそれにカスペルスキーを。
これには私的に苦笑するしかないのだが、要するに彼はXPやvistaなんか要らない2000で十分、という思考の信者だったのだ。
確かに実用では2000でも全く問題ないかもしれないが、彼自身も言っていたように、既に2000ではインストールすら出来ないアプリが出始めている。
これは何を意味するか?というと、アプリの制作者ももう2000は想定しなくなってきている、ということだ。もう今どき2000とか使ってるヤツはいないだろう、位の勢いで書いている。2000対応とか謳っていても、コスト的にテストは最小限なのは容易に想像できる。それもspでつぎはぎだらけの2000に、だ。
いくら同じNT系のOSとは言っても、それなりの年数が経ち世界中で業務に使われそこからのフィードバックもあるわけだから、着々と進化されていくのは当然だし、派手で重いシェルに拒否反応を起こす一部の旧システム信者というのは、そのへんを感情的になりすぎて逆に自分のシステムを不安定化してるんではないか?と今回のトラブルで痛感した。
特に時代の要請もあるセキュリティ系はどんどん進化せざるをえない勢いで、一昔前とは全然違う様相になっているし、そこを重要視するなら、ガチガチのセキュリティアプリで付け焼き刃的にやるのではなく、まずは根本のOSからアップデートしていくべきなんじゃんじゃないか、と。
その旧システム信者のK君も、2000に、”対応している”というだけでカスペルスキーをぶち込んで、今回のようなトラブルになってしまったりしたわけで…。
セキュリティソフトだけ強固にしても、そこでトラブルが出る確率が低くないぞよ?と。
大体、今回のマシンは\39800とは言っても、CPUはPen4 3Gにメモリ1G摘んでるんだからvistaシェルだろうがそこそこ動くっちゅーになぁ…
まぁそのマシンなのだが、現在は修理(検査?)から戻り、今度はwindows2000+ノートンで稼働テストしているらしい。
メモリ速度性能より安定化を取るべく、メモリも2枚刺しから1枚刺し1Gに希望したら、無償で替えて貰えたそうだ。いいね、ツートップ♪ナイスサービス♪
でも、これで安定したら、結局は2000とカスペルスキーの相性問題、ってことになっちゃうのねー…。
導入アドバイスした者からすれば、今度こそ安定して欲しいものだが…
PCが安定しないと、同人活動の計画も上手く進まぬし。
しかし、原因がそれだったら、振り回された身としては、ちと複雑だ…
次は絶対XP以降を入れさせよう。
ま、なんか長々と書いてしまったけど、要点は、
① もぅさ、アプリの作り手側が想定しないような古いOSとか使うの止めた方が良いって、悪いこと言わないから。OSは最新、セキュリティソフトも最新、トラブルのない安定したマシンはまずそっから考えよう。
② ホワイトボックスでもメーカー製のヤツでも、再廉価グレードは買わない方が良い。絶対どっか必要以上のコストダウンしてるから。結局安物買いの銭失いになっちゃう。多少無理しても長く使えるヤツにしとけ。その方が結局は安くつくから。
以上です。
私が自前のPC新調するなら、intelかasusあたりのマザーを指名できるホワイトボックスにするなぁ…と思う、今日この頃。
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