信長革新・s1最上家リプレイ。その9。地獄の北陸戦(主に坊主的な意味で)その2の巻。
前回。
http://nervousbreakdown.blog77.fc2.com/blog-entry-685.html
さて。蓮沼城。
傷兵が56000もいるだけに迂闊に動けない。
この傷兵を相手にみすみす渡してしまうのはもったいなので、修復して傷兵が全回復するまで蓮沼は防衛体制。
そんな中、織田も消耗が激しかったせいか動きがない。
ちょこちょこと長宗我部をいじめている程度だ。
しかし相手が弱っている時こそ好機!と
幸村が失態を取り戻すべく出兵を願い出ているので、桜洞を攻める案が軍議で出るが慎重論も強い。
何故なら桜洞の背後には93000を抱える岐阜城がある。おそらく織田の本軍であろう。
これと北陸残存織田軍の挟撃はまだまだ侮れない。
九州では大友が62000の兵で門司奪還を狙っているようだ。
これは織田軍も黙っていまい。
それに乗じて(有力武将が西に行ってる間に)出兵することも選択肢に挙げられる。
しっかし長宗我部弱えぇなぁ~…。
体制を整えつつ、夏になった頃、再度軍議。
議題はやはり膠着状態にある織田を如何に攻めるか?桜洞を攻めて全面決戦になるのは得策か?に終始。
富山に数ヶ月滞留する戦闘部隊の諸将も、踊ってばかりの会議に飽き気味。
それはそうだ、東日本でも抜きんでた猛将揃いになったしなぁ…我が家も。
と、早くも懐古モードのお館様に一度は桜洞進軍を却下された幸村から具申が。
「浜松を落としては如何か?」と。
浜松はいくら軍港とはいえ、堅牢な城に比べたらはるかに落としやすい拠点であることは間違いない。
しかもその背後は手薄な岡崎城と濃尾平野が目と鼻の先、というわけだ。
「今浜松を落とせば、その先には鳥羽もあります。織田軍が岡崎に気を取られている隙に鳥羽あたり橋頭堡を築ければ非常に面白いと思われます。」
ここで本多正信にその案を諮問すると、
「若武者の大言壮語はさておき、その先の岡崎をうかがえば、未だ健在の飯田城61000の兵の増援が予想されます。それを深志と挟撃するのはなかなか良策かと。」
信州から織田の飯田城60000を駆逐するか…
なかなかに甘美な響きではある。
桜洞41000+岐阜93000+北陸残存織田軍を相手にするより安全性も高そうだしなー…。
よし!幸村の案を採用する!浜松攻めじゃ!落としたらすぐに岡崎を狙うのじゃ!
飯田城の兵が出たら背後から深志の部隊を出撃!
駿府から三部隊で浜松攻め開始!…が、出た瞬間を狙って?織田軍が敦賀から出る!七尾攻めだ!
我が軍の蓮沼城は七尾への通り道なわけで、交戦するつもりが無くても交戦になる!
まだ城には20000の傷兵が…
戻るべきか??
蓮沼の義が気になる…。
北陸を下ってくる織田勢は草の情報に依れば約50000。桜洞、岐阜との連携あるか?
深志と甲斐に派遣した(飯田城挟撃用の)部隊のとんぼ返りを決定。
進軍してきた滝川一益隊と本多隊が蓮沼城前で激突!背後を獲った安東隊が素晴らしい動き!
佐久間盛政隊は既に厭戦の気配。
早くも崩れる織田の片翼を追撃すると、そこへ入れ替わりでやってくる福島正則隊と小西行長隊!
一方浜松では失われたルーツを取り戻そうとしてか?
徳川-井伊の騎馬連鎖が炸裂!
北陸では我が軍の機動大砲兵器、上杉景勝の車掛かり三連コンボが火を噴く!一度は安国寺に弾かれるが、二度目爆発!さしもの福島隊も168まで減らされてしまう!恐ろしい威力だ!
織田軍をあらかた敗走に至らしめ、残るは御山御坊…となったが、ここで考える。
果たしてここで進んで良いものか?と。
御山は残して本願寺に攻めさせた方がいいかも?と判断してひとまずここは撤退することにする。
蓮沼の残り14000だった傷兵が36000に増えとるわw
また本願寺から要請かよ…御崎御坊攻めって、ほんと、虫のいい坊主どもだよ…
誰かに5000ぐらい兵を持たせて突っ込ませるか?うーむ…。
岐阜の信長動く!
…って築城かよ!しかも深志かよ!狂ったか?信長?それとも完全に舐められてる?
その頃深志に着陣していた我が家の宿将達、その挑発的態度に激怒!先を争うように出陣の許可を願い出てくる。
とりあえず本庄隊を国境付近まで出してみる。
北陸では本願寺の要請に答え、予備人材から太田三楽齋-小幡を潰れてもいい覚悟で御山へ向かわせる。
当然のように鉄砲櫓で兵を削られ、出撃してきた福島隊にボッコボコ。敢えなく壊滅する。
坊主どもはまだ来ない!バカにしてんのか? (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
四国では長宗我部がボッコボコにされてる…よええええ…。
しかし思った。
ここで本願寺の侵攻に加勢して、坊主どもが加賀の一部を切り取ったら…
それはそれで我が家にとっては素敵なことじゃね?
…となれば急遽軍を編成して、本願寺に協力することにする。
太田三楽齋に芳賀保科、それに小幡仁科板倉、相馬北信遠藤の急造軍を向かわせる。
途中まではなかなかいい感じで進んでいたものの、最後の砦、福島隊がかなりの抵抗を見せてなかなか落ちない。戦法も山中鹿之助に防御される。
しかしここを突破すれば…っておい!坊主先に逃げ始めてるし!! Σ(゚Д゚;エーッ!!
ひでぇ!
小幡隊、相馬隊敢えなく壊滅。
坊主を信用した我が家がバカだった!
第三次北陸会戦は無惨な敗北に終わる…。
一方、岩村。
本庄隊が目の前なのに、なんの躊躇いもなく築城を始める信長隊、っていうか一夜城完成。
しかしこれに怒る本庄隊、すぐさま攻撃を仕掛ける。
そして何事もなかったように落ちる岩村城。
・・・・なんだったんだ?信長?何がしたかったんだ?
さて、補給を終えた浜松城、当初の狙い通り、岡崎を狙う。
考えてみればこの城攻め、幸村の汚名返上の機会だけでなく、家康の奪還作戦とも言えた。
岡崎を守るは加藤清正。
その城攻めの最中、伝令が!
「織田軍が岩村城を目指しています」
え?なにー??そういう作戦??わざと城を明け渡して攻めるっていう??
あわてふためく岩村城の本庄、ちゃっかりと先に逃げる忠勝。
馬を連れて騎馬で逃げようとするとどうしても、傷兵の分、足軽が余る。
これは走って逃げなければならない・・・・・
その殿の役を真壁が引き受けることに。こりゃ死にものぐるいで逃げないと深志までは辿り着けないぞ…
岡崎は攻めの清正、守りの光秀と、少数ながらかなりのバランスを誇る。攻めにくい。
しかしなんとか落とす。
明智光秀、処断。
幸いなことに織田の追撃がなかった中山道では本庄と真壁が這々の体で深志に帰還する。本多勢は涼しい顔だ。
いったい何がしたかったんだよ?信長は?
http://nervousbreakdown.blog77.fc2.com/blog-entry-685.html
さて。蓮沼城。
傷兵が56000もいるだけに迂闊に動けない。
この傷兵を相手にみすみす渡してしまうのはもったいなので、修復して傷兵が全回復するまで蓮沼は防衛体制。
そんな中、織田も消耗が激しかったせいか動きがない。
ちょこちょこと長宗我部をいじめている程度だ。
しかし相手が弱っている時こそ好機!と
幸村が失態を取り戻すべく出兵を願い出ているので、桜洞を攻める案が軍議で出るが慎重論も強い。
何故なら桜洞の背後には93000を抱える岐阜城がある。おそらく織田の本軍であろう。
これと北陸残存織田軍の挟撃はまだまだ侮れない。
九州では大友が62000の兵で門司奪還を狙っているようだ。
これは織田軍も黙っていまい。
それに乗じて(有力武将が西に行ってる間に)出兵することも選択肢に挙げられる。
しっかし長宗我部弱えぇなぁ~…。
体制を整えつつ、夏になった頃、再度軍議。
議題はやはり膠着状態にある織田を如何に攻めるか?桜洞を攻めて全面決戦になるのは得策か?に終始。
富山に数ヶ月滞留する戦闘部隊の諸将も、踊ってばかりの会議に飽き気味。
それはそうだ、東日本でも抜きんでた猛将揃いになったしなぁ…我が家も。
と、早くも懐古モードのお館様に一度は桜洞進軍を却下された幸村から具申が。
「浜松を落としては如何か?」と。
浜松はいくら軍港とはいえ、堅牢な城に比べたらはるかに落としやすい拠点であることは間違いない。
しかもその背後は手薄な岡崎城と濃尾平野が目と鼻の先、というわけだ。
「今浜松を落とせば、その先には鳥羽もあります。織田軍が岡崎に気を取られている隙に鳥羽あたり橋頭堡を築ければ非常に面白いと思われます。」
ここで本多正信にその案を諮問すると、
「若武者の大言壮語はさておき、その先の岡崎をうかがえば、未だ健在の飯田城61000の兵の増援が予想されます。それを深志と挟撃するのはなかなか良策かと。」
信州から織田の飯田城60000を駆逐するか…
なかなかに甘美な響きではある。
桜洞41000+岐阜93000+北陸残存織田軍を相手にするより安全性も高そうだしなー…。
よし!幸村の案を採用する!浜松攻めじゃ!落としたらすぐに岡崎を狙うのじゃ!
飯田城の兵が出たら背後から深志の部隊を出撃!
駿府から三部隊で浜松攻め開始!…が、出た瞬間を狙って?織田軍が敦賀から出る!七尾攻めだ!
我が軍の蓮沼城は七尾への通り道なわけで、交戦するつもりが無くても交戦になる!
まだ城には20000の傷兵が…
戻るべきか??
蓮沼の義が気になる…。
北陸を下ってくる織田勢は草の情報に依れば約50000。桜洞、岐阜との連携あるか?
深志と甲斐に派遣した(飯田城挟撃用の)部隊のとんぼ返りを決定。
進軍してきた滝川一益隊と本多隊が蓮沼城前で激突!背後を獲った安東隊が素晴らしい動き!
佐久間盛政隊は既に厭戦の気配。
早くも崩れる織田の片翼を追撃すると、そこへ入れ替わりでやってくる福島正則隊と小西行長隊!
一方浜松では失われたルーツを取り戻そうとしてか?
徳川-井伊の騎馬連鎖が炸裂!
北陸では我が軍の機動大砲兵器、上杉景勝の車掛かり三連コンボが火を噴く!一度は安国寺に弾かれるが、二度目爆発!さしもの福島隊も168まで減らされてしまう!恐ろしい威力だ!
織田軍をあらかた敗走に至らしめ、残るは御山御坊…となったが、ここで考える。
果たしてここで進んで良いものか?と。
御山は残して本願寺に攻めさせた方がいいかも?と判断してひとまずここは撤退することにする。
蓮沼の残り14000だった傷兵が36000に増えとるわw
また本願寺から要請かよ…御崎御坊攻めって、ほんと、虫のいい坊主どもだよ…
誰かに5000ぐらい兵を持たせて突っ込ませるか?うーむ…。
岐阜の信長動く!
…って築城かよ!しかも深志かよ!狂ったか?信長?それとも完全に舐められてる?
その頃深志に着陣していた我が家の宿将達、その挑発的態度に激怒!先を争うように出陣の許可を願い出てくる。
とりあえず本庄隊を国境付近まで出してみる。
北陸では本願寺の要請に答え、予備人材から太田三楽齋-小幡を潰れてもいい覚悟で御山へ向かわせる。
当然のように鉄砲櫓で兵を削られ、出撃してきた福島隊にボッコボコ。敢えなく壊滅する。
坊主どもはまだ来ない!バカにしてんのか? (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
四国では長宗我部がボッコボコにされてる…よええええ…。
しかし思った。
ここで本願寺の侵攻に加勢して、坊主どもが加賀の一部を切り取ったら…
それはそれで我が家にとっては素敵なことじゃね?
…となれば急遽軍を編成して、本願寺に協力することにする。
太田三楽齋に芳賀保科、それに小幡仁科板倉、相馬北信遠藤の急造軍を向かわせる。
途中まではなかなかいい感じで進んでいたものの、最後の砦、福島隊がかなりの抵抗を見せてなかなか落ちない。戦法も山中鹿之助に防御される。
しかしここを突破すれば…っておい!坊主先に逃げ始めてるし!! Σ(゚Д゚;エーッ!!
ひでぇ!
小幡隊、相馬隊敢えなく壊滅。
坊主を信用した我が家がバカだった!
第三次北陸会戦は無惨な敗北に終わる…。
一方、岩村。
本庄隊が目の前なのに、なんの躊躇いもなく築城を始める信長隊、っていうか一夜城完成。
しかしこれに怒る本庄隊、すぐさま攻撃を仕掛ける。
そして何事もなかったように落ちる岩村城。
・・・・なんだったんだ?信長?何がしたかったんだ?
さて、補給を終えた浜松城、当初の狙い通り、岡崎を狙う。
考えてみればこの城攻め、幸村の汚名返上の機会だけでなく、家康の奪還作戦とも言えた。
岡崎を守るは加藤清正。
その城攻めの最中、伝令が!
「織田軍が岩村城を目指しています」
え?なにー??そういう作戦??わざと城を明け渡して攻めるっていう??
あわてふためく岩村城の本庄、ちゃっかりと先に逃げる忠勝。
馬を連れて騎馬で逃げようとするとどうしても、傷兵の分、足軽が余る。
これは走って逃げなければならない・・・・・
その殿の役を真壁が引き受けることに。こりゃ死にものぐるいで逃げないと深志までは辿り着けないぞ…
岡崎は攻めの清正、守りの光秀と、少数ながらかなりのバランスを誇る。攻めにくい。
しかしなんとか落とす。
明智光秀、処断。
幸いなことに織田の追撃がなかった中山道では本庄と真壁が這々の体で深志に帰還する。本多勢は涼しい顔だ。
いったい何がしたかったんだよ?信長は?
comment
post comment
trackback
trackbackURL:http://nervousbreakdown.blog77.fc2.com/tb.php/688-5b286b31